種子取祭
2006/10/28 13:06:27 |
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今日から2日間、竹富島では種子取(たにどぅり)祭が開催されます。
蒔いた種が無事に育つことを祈願するお祭りで、600年以上も続く竹富島最大の行事です。 正確にいうと、1日目の祭の計画から始まり、各家庭での祈願・神事での祈願などなど、竹富島の中では種子取祭の行事は9日間続くのだそうです。 7・8日目に、ハイライトの奉納芸能が行われ、島人はもちろん、島出身者や観光客など、たくさんの人でにぎわいます。 この2日間は、島人総出で祭にかかるので、食堂も売店も水牛屋さんもレンタサイクル屋さんも、みんなお休み。 もちろん、ツアーなんかは種子取祭の日程が決まった瞬間に、速攻中止になってしまうのです。 やどかりは、1度だけこのお祭りを見に行ったことがあります。 奉納芸能の1日目は、神儀が終わると庭の芸能・舞台の芸能と続きます。 棒術・舞踊・狂言が、これでもかというくらい、朝から夕方まで延々と・・・ 夕方からは、ユークイ(世乞い)が始まり、司を先頭に唄いながら各家庭を訪ねて庭先で踊り、家の中で歌います。 家主は、タコとニンニク(どんな不作・不漁のときでも食べられる縁起物)と酒を振る舞い、観光客も庭に入って見学し、振舞いを受けることができます。 しかも、見学だけではなくユークイに参加することもできるのです。 ただし、これまた、これでもかというくらい、夕方から翌朝まで延々と・・・ 「一度参加したら、途中で抜けることはできません。朝5時まで頑張れる人だけ、参加してください」 なんて釘をさされてしまうので、根性なしのやどかりは見学だけにしておきましたが。 庭の中で踊り、唄う姿といい雰囲気といい、バリのダンスにも似てたトランス状態。 神行事だなぁ、と感じる光景でした。 そして、翌日(?)も朝6:15から神事が行われ、朝から夕方まで前日と同じように庭の芸能・舞台の芸能と延々と続くのです。 それにしても。 この人たちはいったいいつ眠っているんでしょう。 ユークイや神事を執り行う司は、たいていオバァ(失礼)なのがまたすごい。 このパワーは、いったいなんなんでしょう。 その昔、世界史上最悪の税制といわれた“人頭税”に悩まされた八重山。 サンゴでできた島で、土も川もない竹富島でも、米納が強制されていました。 危険な海峡を超えて西表島のマラリア地帯に畑を作りに行ったり、わずかな土とかすかな井戸水を頼りに税のためだけに米を作っていたそうです。 せめて、せっかく撒いた種がちゃんと育つように・・・そんな祈りから生まれた祭なのでしょうね。 世の中が変わって、畜産と観光の島になった現代でもこの祭がおろそかにされないというのも、本当にすごいことだと思います。 街並みの美しさはもちろん、“うつぐみの心”で島を守り続ける精神も美しいものだなぁ、と思ったりするのです。 神様に捧げる芸能も、手抜き無く八重山らしさを感じることができて美しいものです。 観光のお客様にも、機会があればぜひ体感していただきたいと思います。 10/29 追記です。 10/28に「種取祭→種子取祭です」とコメントを頂戴しました八重山人様、ブログをご覧頂いている皆様と関係者各位の方々、大変失礼致しました、この場を借りてお詫び申し上げます<(_ _)> 。 早速直させて頂きました。 そして八重山人様、ご指摘ありがとうございました。 今後も十分気をつけていきますので、どうぞよろしくお願い致します。 ホテル日航八重山 http://www.nikko-yaeyama.com コメント(1) トラックバック(102) |
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| 竹富島の一大イベントは種子取祭と書きます。八重山から発信するのであればお間違いのないように願います。 |
| 2006/10/28 14:37:02 [ 八重山人 ] |
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