Nスペに「李登輝友の会」が抗議声明
NHK総合テレビが5日に放送した「NHKスペシャル シリーズJAPANデビュー 第1回『アジアの“一等国”』」の内容が偏向していたとして、日本李登輝友の会(小田村四郎会長)は10日、福地茂雄NHK会長あてに抗議声明を出した。
番組では、日清戦争後の日本による台湾統治について、一等国を目指して統治の成功を海外に誇示したものの、日台間の格差と同化という矛盾を抱え、やがて皇民化運動で日本文化を強制した−などとした。
この放送に対し、声明は「日本が一方的に台湾人を弾圧したとするような史観で番組を制作することは、公共放送として許されるべきではない」とした。NHK広報局は「歴史を振り返り、未来へのヒントにしたいという番組の趣旨を説明し、理解していただきたいと考えています」としている。
msn産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090410/biz0904102039021-n1.htm
先週、このブログでも、NHKの『プロジェクトJAPAN』の件について書きましたが、やはり...あの番組内容に対して抗議が出たようです。
私も、この番組のスタンスが、台湾の植民地政策のマイナス面が強調されていたと感じましたが、番組の最後の方で「日本の人達に知って欲しい、戦後...私達は、孤児になったんだ。」と訴えていた老人の言葉は、重く受け止めなければと思いました。
現代の日本は、台湾の置かれている状況に、あまりにも無関心過ぎます。
日清戦争の勝利によって台湾を領土とし、台湾に住む方々を日本人として生きる事を強制し、あの大戦では日本人として戦うことを強制した。
国の政策としてはそうだったが、台湾の方々の中には、日本人以上に日本人として生き戦う方も多く居た。
そして敗戦...
満身創痍の日本に捨てられた台湾は、中国大陸の国共内戦に破れた中国国民党が進駐し、GHQが進駐してきた日本以上に、酷い扱いを受け続け、現在に至るまで、国家としての主権すら国際社会から認められず、台湾に対して最も道義的責任がある日本も、無関心のまま...
台湾が国家としての主権を有し、国際社会の一員となる事も、日本の戦後処理のひとつではないかと思います。
台湾高砂義勇隊
http://datas.w-jp.net/flash/takashago/movie.html