2007/02/15 01:20:51 |
全般 |
今日は、環境省主催による「石垣島の国立公園指定に関する説明会」に参加して参りました。 国立公園とは、「我が国を代表する風景、自然景観の第一級地」として国が、その地域の暮らしと自然環境の共生を目的に、その地域の自然景観を後世にまで残して行く為に公園化するもので、現在..我が国には、「知床国立公園」や「富士箱根伊豆国立公園」、「中部山岳国立公園」、「瀬戸内海国立公園」、そして「西表国立公園」など、28ヶ所の国立公園があります。 今回の計画で、石垣島が国立公園化されれば、北海道の釧路湿原公園指定以来の国立公園となるようです。 今回、石垣島で予定されている国立公園は、7000ha程で、石垣島の面積の30%にあたります。また、計画されている地域が国立公園になれば、海中公園地域は日本最大となり、陸域でも、5,000ha規模の国立公園化は、43年ぶりの大規模なものとなります。 計画では、沖縄県最高峰の於茂土岳周辺を、陸域で最も規制が厳しい「特別保護区」とし、規制が緩やかな順に、「第1種特別地域」「第2種特別地域」「第3種特別地域」と指定、海中は「海中公園地域」としています。また、緩衝地域(バッファーゾーン)として、陸域・海域に「普通地域」も設けられます。 我が国を代表する第1級の自然景観地として、沖縄県では西表国立公園とともに石垣島も国立公園化されることは、大変嬉しい事だし、この島の自然を誇りに思います。 この国立公園化で、現在危惧されている石垣島の至る所での開発計画にも、何らかの歯止めが利くのではないでしょうか... 説明会の質疑応答で、国立公園指定を受ける予定地域の地権者でしょうか...「国による財産権の侵害だ〜******」などと大声で叫ぶ空気を読めない方や「国家権力云々□△*@÷/‐」という異次元の方が数名いましたが、このような方々は別として、会場には、環境保護で頑張っているNPOや団体の方、また..開発会社や私の同業者である建設会社の方も数多く来ておりました。 今回の国立公園化に指定される地域では、構造物を建設するにしても、かなりの規制をクリアしなければなりませんが、それをクリア出来るだけの自然環境の保護と開発のバランスが取れる事業とすることで、より付加価値の高いものになるのではと思います。 また、国立公園化によって、開発計画で危惧されている環境保護の問題に関しても、この島に適用される既存法律の抜け穴を補完出来るものだと思います。 早急に地域住民のコンセンサスを図り、国立公園の指定を受けて頂きたいですね。
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