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普天間基地移設問題...
2009/12/05 17:22:51 書庫 全般

米海兵隊普天間基地移設問題のニュースを見ていつも思うのが、鳩山首相の他人事のようなコメントです。

鳩山首相は、ことあるごとに、『沖縄県民の思いを尊重して』とか、『来年の名護市長選挙の結果を見て...沖縄県知事選挙の結果を見て...』というような発言をします。

沖縄県民としては、住宅密集地に隣接する米海兵隊普天間基地は、早急に移転して欲しいし、出来ることならば、県外に移設できればという思いが殆どでしょう...

それを、名護市長選挙や沖縄県知事選挙の結果を...というのは、国防を司る首相の発言としては、無責任極まりないと思います。
名護市民・沖縄県民が、我が国の国防の機軸である日米安保体制の行方について判断を強いられえるなんて、あまりにも酷ではないか?
(名護市長は、すでに県外移設を表明しているので、名護市長選挙の結果...というのは通用しないですが...)

先日、那覇へ向かう飛行機の機内で、朝日新聞の仲井真知事へインタビューが掲載されていましたが、その中で、仲井真知事は、『県外と言えたら、どれほど楽か...』という発言をしていました。
政府・県内自治体首長・議会が、『県外』と表面している中で、現状の普天間基地の危険性が動かなくなる懸念から、四面楚歌となりつつある中で、県民に責任を負う知事としての苦渋の思いが感じ取れました。

本来、政治家とは、仲井真知事のように、四面楚歌になろうとも、総合的に判断を行い決断をすべきだと思います。

また、橋本大阪府知事の、普天間移設先の議論を受け入れると表明したのも、とても評価できると思します。

仲井真知事・橋本知事に比べ、首相の政治家としての発言・指導力は、本当に情けない。


日米安全保障条約は、我が国が、他国から攻撃を受けた場合、憲法上の制約により、限られた盾の防衛力しか行使できない代わりに、米国が矛としての役割を果たす事になっているが、本来は、それが条約の目的ではありません。

あくまでもアジア・太平洋地域の自由と民主主義を守り、平和と安定、秩序の維持が目的であり、日米双方が、その目的を果たすために、役割分担をしています。

米海兵隊普天間基地の移設問題は、我が国の問題だけではなく、アジア・太平洋地域諸国の平和と安定に関わる問題です。

この問題解決のプライオリティーとしては...

1.現在の普天間基地の危険性の除去
2.アジア・太平洋地域における米軍のプレゼンス・抑止力の維持
(米軍再編の意義を理解し分相応の協力をする)
3.移設先住民の理解が得られるだけの施策を行う

...だと思います。




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