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憲法タウンミーティングIN沖縄-1
2008/05/01 23:33:01 書庫 全般
昨日の『憲法タウンミーティング』...八重山日報さんが、今週末の憲法記念日(5/3)に全内容を掲載して頂けるというので...収録したビデオから...座喜味議長と共に、テープ興しをしています。。。

いや〜...これが思った以上に大変で、テープ興しを始めてから、すでに...5時間

まだ、1/3しか出来ていません。。。

5/3に新聞掲載するためには、明日の午前中までに仕上げなければならないのですが...間に合うのか?

ブログを書いている暇があるのか...?


ということで、せっかくですので....テープ興しをした、参加して頂いた若手政治家の方々の「憲法」に対する考えを紹介したいと思います。。。


パネリスト
自由民主党:国場幸之助(沖縄県議会議員)/民主党:又吉健太郎(浦添市議会議員)/公明党:平良秀之 (石垣市議会議員)/共産党:比嘉瑞己 (那覇市議会議員)/社民党:仲村未央 (沖縄市議会議員)/沖縄社会大衆党:平良識子 (那覇市議会議員)/そうぞう:下地幹朗 (衆議院議員)

 *そうぞう 下地幹朗氏は、国会中のため、テレビ中継で参加

《コーディネーター》
(社)日本青年会議所沖縄地区協議会 会長 安里政晃



まず...私の趣旨説明

昨年、5月18日、日本国憲法第96条で定められている、憲法改正の手続法、「国民投票法」が成立致しました。

この「国民投票法」は、2010年5月18日以降に発議される事になります。

日本国憲法が成立して以来、雲の上の存在であった「憲法」というものが、この法律により、初めて私達国民に委ねられる事になりました。

この国民投票法が成立して、今年、初めて向かえる憲法記念日を前に、県内政党の若手の代表にご参加頂き、国家の最高法規であり、国民の根本規範、そして、国際社会に対する日本国民の決意となる『憲法』について、考えて行きたいと思います。


○コーディネーター(安里政晃)

憲法というものは、皆様にとってどういうものなんでしょうか。

私は、若い頃は、憲法というものは、自分には関係ないものだと思っていました。
しかし、憲法というものを学んで行くと、憲法というものは、私達の生活にしっかりと根ざしているものであり、私達は、この憲法というものを今以上にしっかりと意識しないといけないものだと思いました。

今回は、県内政党の、これから政党を背負って立つ、若手の政治家の皆様にお越し頂きました。今回の趣旨は、これまでの憲法論議にあった、護憲、改憲、または、よく議論となる憲法9条というものだけを捉えるのではなく、憲法というものが、私達の生活に根ざしているものだという事を、会場の皆様と共に考えていきたいと思います。




○公明党 平良秀之(石垣市議会議員)

私の政治信条は、現場第一主義、生活者の視点、庶民の声を大切にしていくということで頑張っております。

憲法に対する考えですが、私共の政党は、憲法に対しては、『加憲』という立場をとっています。
国民主権と基本的人権の尊重、平和主義の理念を大切にし、憲法9条は、堅持するという立場にあります。
その中で、憲法制定以来60年以上経っているので、時代に即して必要なものを加えていく立場です。

例えば、環境問題に対応する環境権、情報化時代に即したプライバシー権等を加えていく。
建物に例えると、取り壊して更地にして新しいものをつくり上げるということではなく、例えば、憲法9条に関しては1項、2項はそのままで、新たに必要なものを付け加えるということを主張しております。


○日本共産党 比嘉瑞己(那覇市議会議員)

日本共産党は、現行憲法の前文を含む、全条項を守るという立場で頑張っている政党です。

私も、この憲法を、暮らしに生かして行く為に、日々、活動を行っています。

現在、憲法改正論議が盛んでありますが、この改正論議の本当の狙いは、憲法9条を変えていこうとするものだと考えています。

押し付け憲法論の話もありますが、この改憲論議こそ、アメリカからの押し付けであり、日米軍事同盟の強化、一体化であることは、沖縄に住んでいる私達は肌で感じているのではないでしょうか?

そういう意味でも、世界に誇れる憲法を守ってこそ、国際貢献が出来るものだと思っています。



 ○民主党 又吉健太郎(浦添市議会議員)

私の政治信条は、いつでも、どこでも、誰に対してでも責任を果たしていくという政治を行っていきたいと考えております。
政治不信という言葉がありますが、そうすると誰に対しての責任かということになりますが、それは政治家不信であると思っています。政治家の一人として、私自身が信頼に堪えうる政治家となれるのかということが、政治をもっと市民の皆様から信頼してもらえることに繋がると考えております。

私達、民主党としての憲法に対する考え方ですが、民主党では、2005年10月31日に、憲法提言というものをまとめております。これは、これまでの憲法がどのようなものであったのか、どういった形を目指して行くのかということを民主党としてまとめたものであります。

他の政党、日本青年会議所は、憲法草案というものを作っておりますが、民主党は、条項を具体的にまとめたものはありません。
しかしながら、民主党は、国民投票法も含め、現行憲法は改正して行くべきだという立場に立っております。憲法9条に関しては、まだまだ議論の過程にありますが、私個人の意見としては、そのままで結構である。

自衛隊は、もちろん合憲であるし、自衛のためのものであるならば、それまでの活動の実績があるわけですから、尊重するべきだと考えております。



○自由民主党 国場幸之助(沖縄県議会議員)

憲法とは、その国、社会の姿であり、そして理想だと思います。
その意味で、日本国憲法は、美しい文章で書かれておりますが、どこの国の憲法かわからない。

この憲法はわずか1週間でつくり上げたという歴史的事実がありますが、その押し付けの憲法だからということではなく、今回の国民投票法を切欠にして、戦後初めて、私達が私達の手で、憲法を作り上げることができるというチャンスが訪れています。その意味で、自由民主党では2005年に自民党新憲法草案として提出しております。

自由民主党という政党は1955年に結党された政党ですが、その結党時の理念に、自主憲法の制定ということを謳っております。

やはり、日本が日本らしくあるためには、どうしても自分達の手で、歴史や文化、そして国の理想というものを憲法を通して作り上げるということで、真の独立が達成できるという基本的な考えを持っております。



 ○沖縄社会大衆党 平良識子(那覇市議会議員)

私の政治信条ですが、沖縄から世界に平和を発信していく、沖縄が持っている伝統的な平和思想、沖縄戦の経験をもって、いかにして高度な自治、自立を確立していくのか、ということが、政治信条としてあります。

具体的には、国際人権法に基づく人権の確立があります。

社大党は、沖縄にしかないローカル政党ですので、日本の枠組みに限定される事無く、沖縄の中でいかに沖縄の情況を考える、集団的な沖縄の情況を国際基準で捉えなおしていく、そういう沖縄の自己決定権の回復をしていく。
例えば、外交権、教育のあり方、沖縄が高度な自治自立をしていく為の独自の経済政策をどのようにしていくべきなのかという政策、また、福祉や教育を柱に県都那覇市で取り組んでおります。

憲法に対する政党としての考え方ですが、社大党は、日本国憲法のもとに復帰するということを党是に掲げて結成されました。党の綱領にある理念に日本国憲法の精神を堅持するとありますので、それを守り行動していきます。

憲法改正に対する党としての考え方ですが、2008年度の党活動の要領、重点目標においても、平和憲法の精神に立ち、沖縄県の自立、共生、平等、平和社会の実現を構築して行くとありますので、憲法は立憲主義に基づいて、国民の権利を守るために、国民が国家に対して命令する憲法を沖縄から実現していくということです。




 ○社民党 仲村未央(沖縄市議会議員)

私は、沖縄市で生まれ育ちましたが、ちょうど沖縄が復帰した1972年の5月、復帰した直後の生れです。

そういう意味で、復帰闘争の中で先輩方が、憲法に対するもの凄い執着を感じながら、復帰闘争を闘ったということを伝え聞いておりますが、私自身がその経験をしたという訳ではありませんが、憲法というものに対する考え方を思うときに、沖縄ほど、憲法と暮らしが密接に問われていると常々思っています。

特に、私の住む沖縄市では、日常的に、違憲訴訟が起こっています。
ひとつは、日夜を問わず嘉手納基地の航空機からの爆音問題で生活が苛まれる。
また、土地収用の問題では、戦後このかた、多くの方々が自分の土地に帰れずに、基地周辺の生活を余儀なくされている。このような事が、憲法問題として違憲訴訟で問われています。

こういった中で、憲法を捉えるときに、一度でいいから、公共の福祉と個人の権利のせめぎ合いの中で、この憲法を本当に全うするという社会が、実現されて欲しいし、この沖縄において、まだまだこの憲法が実践されていないと思わずにいられません。

社民党は、護憲の党であり、私自身の政治信条としても、しっかりと今の憲法を実践したいという思いで政治活動をしています。




○そうぞう 下地幹朗(衆議院議員)

私の政治信条は、過度な市場原理、過度な規制緩和、行政においては、財政至上主義などに対しては、賛成する立場に無く、今一度、日本は日本らしくとか、沖縄は沖縄らしくという個性が出せるような政治を作っていきたい、国づくりをしていきたいと思っています。

それと同時に、社会には必ず弱い立場の人がいますから、例えば高齢者であったり、子供であったり、障害を持つ方であったり、会社で言えば、零細企業であったり、そういうところに、政治が視点をあてて、様々な政治の工夫をしていくという事を実行していく。

憲法に関しては、1947年に憲法が出来てから、61年経ちますから、社会構造が大きく変わってきている。
そういった意味で、私達が新しい憲法を作るべきだという考えを持っています。
その為には、社会構造がこれだけ変わっているので、先ほどの公明党の方が言っていた、加えて行くことも必要だと思いますし、実際に憲法には書かれていないけれど、社会の中では様々なことが行われている。
地方自治の問題でもそうですし、自衛隊の問題もありますので、そういう事を、憲法の中にしっかりと書くということが大事だと考えています。

1947年から1972年までの25年間、沖縄には憲法そのものが存在していなかった。
何故存在しないかというと、サンフランシスコ講和条約が制定されてから、沖縄が米軍統治下に置かれて、間違いなく沖縄には日本国憲法が存在しなかった。
だからこそ、日本の国会に国会議員を送る事は出来なかったし、甲子園の土も持ち帰る事は出来なかった。だからこそ、強制収用で土地を取られるという財産権もなかった。

そういう意味では、本土の方と沖縄の方とでは、憲法に対する考えが違うので、沖縄の立場での憲法というものをしっかりと訴えていく事が大切だと考えています。



この後...若手政治家の皆さんが、

『公共の福祉と個人の権利について』

『思想・良心の自由...君が代、日の丸について』

『ねじれ国会(衆参両議員制度)&首相公選制?』

『憲法9条!...』

について...熱く語っていただきました。

続きは...後ほど(いつか?)



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