八重山島風ブログ  [PR]沖縄県民ニュースをチェック! こんにちは ゲスト さん。 ログイン・ブログをはじめる  
沖縄の自由を守る会
2009/10/27 14:31:06 書庫 全般
先週末...
沖縄本島那覇市内にある沖縄青年会館で開催された、『沖縄の自由を守る会』設立の会合に招かれ、講演をさせて頂きました。
講演内容は、『内向きな安全保障論議からの脱却』という演題で、IVLPに参加報告を中心に、我が国の内向きな安全保障論議についてでした。

台風20号の余波による大荒れの天候にも関わらず、スクール形式で約4〜50人程入る会場には、多くの市民の方が参加されておりました。

会の冒頭、参加者全員で国家を斉唱...
今年でJCを卒業する私ですが、このようにJC以外でも国家を斉唱する事が出来る事を嬉しく思いました。

講演第1部は、ジャーナリスト惠隆之介氏による講演で、恵氏によって先月発刊された、『昭和天皇の艦長 沖縄出身提督漢那憲和の生涯』の紹介...

昭和天皇が皇太子時代の大正10年...日本皇室史上初めて欧州をお訪ねになった時の御召艦「香取」艦長としてその大役を果たした沖縄出身提督の漢那憲和について書かれた本ですが、
恵氏は、沖縄からこのような偉人が出たことを、沖縄を背負う若者に読んで頂き、自信を持ってもらいたいと述べておりました。

また、恵氏の前作『海の武士道』が取り上げられたフジテレビの番組アンビリバボーが、フジテレビの社長のお計らいにより、高額な著作権料を免除して頂き、DVD化して本土の学校の教材として使用する事にもなったようです。
戦後...歴史に埋もれた日本海軍の軍人の偉業を、多くの若者に知って頂きたいですね。

講演第2部で、私の講演となったのですが...
このような一般の方々を前にしての単独で講演をするというのは、初めてだったので...予め自分のノートPCに原稿を書いて、それを見ながらの講演となりました。(自分用PPTが役に立ちました ^^;)

講演は、このブログでも報告した内容を中心に、ちょうどこの時期にゲーツ国防長官の来日により普天間基地移設が大きな話題になっていたので、その話題も取り入れながら、日本の内向きな安全保障・国防論議について私の考えを話させて頂きました。

IVLPで国防総省を訪れた時、担当者は、『日本の理解とは別に、在日米海軍・空軍の撤退はあっても、海兵隊のヘリ部隊を沖縄から撤退することはあり得ない』という話をしていましたが、この地域の平和と安定を構築する為の在日米軍再編協議の方向性とこの地域の情勢を考えれば、沖縄の海兵隊が、重要な位置付けであることは理解できると思います。

しかしながら、鳩山首相と政権内の発言は、この地域の平和と安定に責任を持つ国の代表としての当事者意識が希薄であり、日米同盟が重要と認識しているのであれば、名護の市長選挙の結果を見てからとか先の衆議院選挙の4つの選挙区の結果についてアメリカ側に説明するのではなく、まずは沖縄県民に対して、日米同盟の重要性と在日米軍再編協議の意義についての説明をしていくのが国としての責任ではないかという事を話させて頂きました。

講演後、フロアーからは活発な質疑もあり、大変盛り上がりました。

講演後...昨年、JC沖縄地区協議会で共に活動を行った、當真一也氏がこの講演会に来ており、同じく来賓として招かれていた、国場幸之助氏と共に、夜遅くまで、沖縄の政治や国防論議を語り合いました。


コメント(3)

今更ですが『亡国のイージス』...
2009/10/21 11:19:50 書庫 全般

昨夜...
ケーブルテレビの邦画専門チャンネルで、2005年に劇場公開された『亡国のイージス』が放送されていました。


当時ベストセラーになった原作(作者:福井晴敏)を読んでいたので、この映画の劇場公開時に、出張時に那覇の映画館で鑑賞し、DVDレンタルが始まってからも再度自宅で鑑賞するほど、当時の私には、非常に考えさせられる小説・映画でしたね...
(映画の制約上...原作の意図するところの1/10も表現しきれて無かったのが残念でしたが、当時の石破防衛庁長官の指示で、自衛隊が全面協力し、本物のイージス艦やF-2戦闘機を使用しているので迫力はあります。)

ギリシャ神話の女神アテナが持つ、あらゆる邪悪・災厄を払う力を持った最強の盾...『イージスの盾』が由来となる、海上自衛隊の護衛艦で最強の防空能力を持つ『イージス艦』...

この映画は、最強の盾を持つイージス艦は...国家としての有り様を失った戦後日本の何を守る為の盾なのか...という事を論文に書いたひとりの防衛大学生の死から物語が始まります。

この映画のイントロダクションには...
『今、この国の未来に不安を抱かぬ者は一人としていないだろう。未曾有の経済的発展を享受しながら、理想も持たず、国家としての責任能力も自覚せぬまま世界進出を遂げた日本。バブル崩壊が経済を袋小路へと迷い込ませたとき、そこに我々が誇るべきものは何ひとつとして残らなかった。 』

...とありました。

この映画の原作が出版されたのが、1990年代後半...そして、映画が公開されたのが、2005年でした。

奇しくも、昨年...当時の田母神航空幕僚長が、このような論文を書いた事で更迭されましたが、今年の政権交代で我が国の国家としての有り様を考えるとき、今一度...この映画を観ることをお勧めいたします。



コメント(2)

映画『グラン・トリノ』...
2009/10/13 13:20:01 書庫 全般
アメリカ研修から戻ってから...
毎週末、会議や催し物への参加で、那覇に行かなければならない用事が多く、先週末からの連休の那覇での会議では、会議を終えて、日帰りで石垣に戻り、久しぶりにゆっくりとした連休を過ごすことが出来ました。

この連休...あいにくの天気だったので、午前中からビールを飲みながら、映画鑑賞...

久しぶりに、いい映画に出会いましたよ。

クリント・イーストウッドが、監督・主演を務めた...『グラン・トリノ』

クリント・イーストウッド最後の主演作品と言われている映画なんだそうです。

ストーリーは...

イーストウッドが演じる、妻を亡くした昔気質の生真面目で頑固な老人ウォルトは、アメリカ中西部に住んでおり、打算的な息子や孫にも心を開かず、アジア系の移民が増えた街で、玄関に星条旗を掲げ、様変わりした街や社会への愚痴をこぼしながら孤独に老後を生きている...

ウォルトは、昔...
朝鮮戦争に陸軍の兵士として出兵していた経験があるのですが、その戦争で心に大きな傷を受け、軍隊を退役後、フォード社の工場の従業員として定年まで勤務するのですが...フォード社の工場にいた時に組み立てた、GTカー、『グラン・トリノ』を、今でもガレージで大切にしている...

その大切にしている、『グラン・トリノ』を、隣のベトナム戦争で母国を追われて移民してきたモン族の内気な少年タオが、同じモン族のギャングに唆されて、ウォルトのガレージから盗もうとする所を、ウォルトにM-1ライフル銃を向けられ、慌てて逃げ帰ってしまう...

内気で真面目なモン族の少年タオは、同じモン族のギャング達に、執拗に仲間になるように絡まれるのですが、頑なに、仲間になることを拒否しているタオに業を煮やしたギャング達は、無理やりタオを連れ去ろうとするのですが、それを偶然目撃したウォルトは、そのギャング達をM-1ライフル銃で脅して、退散させる...

タオの家族は、ギャングを追い返してくれたことへの感謝...大切にしている『グラン・トリノ』を盗もうとした事へのお詫びのしるしに、タオをウォルトの家で、雑用で働かせようとするのですが、もともと...アジア系の移民を毛嫌いしていたウォルトは、いったんは断りますが、タオの家族の執拗なお願いに根負けしたウォルトは、タオを雑用で働かせることに...

昔気質で生真面目で頑固なウォルトと内気な少年タオ...人種も歳も性格も育った環境も全く違う二人は、この交流で...少しずつ心を通わせ、毛嫌いしていたアジア系移民のタオの家族とも交流を深めていくのですが、高齢のウォルトは、病に体が犯されている事に気づき、一方...ウォルトの指導で、真っ当な人生を歩もうとしていたタオとその家族にも、あのモン族のギャング達が再び絡んでくる...


失われていく古き良きアメリカと、現代のアメリカを、絶妙に表現している映画です。
クリント・イーストウッド演じるウォルトのアメリカン・ブラックジョークには...いちいち笑わされます。

古き良き時代のアメリカ人の正義と価値観と現代のアメリカを描いた、監督兼主演のクリント・イーストウッド...
この映画を通して、何を訴え観る者に何を感じて欲しかったのでしょうか...

悲しい結末にも関わらず、何故かしら...清々しい気持ちになれる、たぶん今年見た映画で一番のすばらしい映画です。


コメント(3)

ご冥福をお祈り致します。
2009/10/05 17:56:44 書庫 全般

やっと八重山でも地デジ中継局が開局する事になりました。
我が家のケーブルテレビで、琉球朝日放送の番組が見れるようになったので、サンデープロジェクトを見ていると、番組冒頭で、中川前財務大臣が亡くなったという訃報...

かつて...
自由民主党には、「青嵐会」という...保守本流の政策集団がありました。
「青嵐会」と命名したのは、当時...自民党代議士であった、石原慎太郎現東京都知事で、青嵐会の設立趣意書には「いたずらに議論に堕することなく、一命を賭して、右、実践する」とし、結成時に血判状を捺したようです。

1972年...
故田中角栄首相が、中華人民共和国と国交樹立を行った際...中華民国(台湾)との国交断行に強行に反対したのも、この青嵐会のメンバーでした。
この青嵐会の代表世話人だったのが、亡くなった中川昭一前財務大臣の父である、故中川一郎氏...

故中川一郎氏も、昭和58年に...札幌のホテルで亡くなっているのを夫人に発見されました。
享年57歳...

亡くなった父の意思を受け政治家となった、中川前財務大臣の突然の訃報を聞いて、またひとり...保守本流の政治家がいなくなった事を悲しく思いました。

ご冥福をお祈り致します。



コメント(2)

IVLP同窓会...
2009/10/04 17:22:29 書庫 全般

一昨日...2日金曜日
これまで、沖縄からIVLP(以前はIVP)に参加した方がメンバーとなっている会が、新しく在沖米国総領事に就任したレイモンド・グリーン総領事の就任パーティーを行うというので、今年IVLPに参加した新参者の私も参加いたしました。

沖縄からはこれまで、150名程IVLPのプログラムに参加しているそうで、この日は、約30名ほどの方が参加しておりましたが...沖縄のTVでよく見かける、RBCやOTVのアナウンサーや、大学教授...会社経営者がおり、改めて...凄いプログラムに参加させて頂いたんだと思いました。

このパーティーに、この会の会長を務める、浦添市長の儀間市長もお見えになっておりました。
儀間市長は、挨拶の中で、普天間基地移設後に返還予定となっている、浦添市にある「キャンプ・キンザー」について、「キャンプキンザーは、普天間基地移設とパッケージになっているが、キャンプキンザーは、パッケージから外して先行返還をして頂き、普天間基地移設後に返還合意がなされている、嘉手納基地以南の米軍基地の跡地利用のモデルとしたい、普天間基地移設後に、嘉手納基地以南が一挙に返還されれば、沖縄経済は混乱する」と申していました。

沖縄の米軍基地の整理縮小は、沖縄県民の最大の願いですが、その願いと現実との問題を端的に表したスピーチだと思いましたが、沖縄本島南部中心地西側の海岸沿いに広がる広大なキャンプキンザーの跡地をどのように再開発するかは、今後の沖縄の自立経済のあり方を左右する最も重要な場所だと思います。

また、このパーティーで、前回の衆議院選挙の沖縄1区で惜しくも破れた、自民党の国場幸之助氏もこのIVLPの参加者で、パーティーの終了後...
「今回は惜しくも敗れましたが、この敗北は、沖縄の旧態依然とした政治体制を打破する良いチャンスです、復帰レジュームを打破するべく、次回頑張って下さい」と激励をさせて頂きました。。。


パーティーのラストで、グリーン総領事に、カチャーシーを手ほどきをする儀間市長...











コメント(0)