八重山島風ブログ  [PR]沖縄県民ニュースをチェック! こんにちは ゲスト さん。 ログイン・ブログをはじめる  
ヒゲの隊長来島...
2009/12/18 10:27:29 書庫 全般
先日、ヒゲの隊長...佐藤正久参議院議員が、石垣島まで来られていましたので、関係者で意見交換会&懇親会を行いました。

佐藤議員...石垣に来られる3日前に、ワシントンD.Cから戻られたばかりで、迷走している普天間基地移設問題に対する、アメリカ側の考えと今後の日米関係について佐藤議員の考えを聞かせて頂きました。

アメリカが最も信頼する男である佐藤議員だけに、アメリカは、佐藤議員に本音を伝えたのではないでしょうか...

テレビで見るオバマ大統領は、温厚そうなイメージですが、シカゴの黒人社会で、揺るぎない信念で人権運動に係ってきただけに、佐藤議員が言うには、とても現実的でドライなんだそうです。

これまでの米共和党やブッシュ大統領は、日米間の多少の意見の食い違いがあっても、なんとか落とし所を見つけていましたが、非常に現実的でドライな米民主党・オバマ大統領の今後の対日政策が非常に心配だと言っていました。

過去にも米共和党に比べて、貿易摩擦や戦後処理の問題で、厳しい対日政策を行ってきた米民主党だけに、今回の普天間基地移設問題を含む米軍再編協議などの政府間の決定事項を反故にしている日本政府に対して、今後...どのような政策をとってくるのか、心配ですね。

その他にも、アメリカの対日政策とは別に、このアジア・太平洋地域において、米軍のプレゼンスが引いた時に乗じて、南沙諸島の軍事占拠のように、何かを仕掛けてくる中国が、今の日米関係の信頼関係を試すような行動に出るのでは...という事も心配ですね。


コメント(0)

普天間基地移設問題...2
2009/12/13 14:16:47 書庫 全般
今年8月末...
IVLPで、アメリカ国防総省を訪れた私に、国防総省の担当者(東アジア担当)が、このように言いました。

『(米軍再編において)日本の理解とは別に、日本国内から将来、米空軍・海軍の撤退はあり得るかもしれない。しかし、米海兵隊のヘリ部隊の撤退はあり得ない。』

米国防総省の方が、東アジア・太平洋地域の平和と安定の為に最も重要視する米海兵隊ヘリ部隊とは...

迷走を続ける米海兵隊普天間基地移設問題ですが、そもそも、日米安全保障条約上、米海兵隊の普天間基地とは一体、どういう役割を担っているのか、海兵隊とはどういうものなのか、政府は、国民に対してきちんと説明し理解を得る必要があるのではと思います。

旧日本軍に、海兵隊という組織が存在しなかった為(海兵隊という名称の組織は存在しないが、海兵隊のような役割をする海軍陸戦隊等の部隊はあった)、私達日本人は、海兵隊という存在を理解する事があまり理解できていないと思います。

軍隊は、大きく分けて、陸軍・海軍・空軍の常備軍があり、大雑把に、陸軍は、陸戦、陸上輸送を行い、海軍は海戦、海上輸送、空軍は、空戦、空爆、航空輸送を行います。

海兵隊とは、有事の際に、陸海空軍に先駆け迅速に展開する為に、陸海空軍の機能のうち、即応性の高いそれぞれの機能を有する外征専門部隊です。

海兵隊を表す例えとして、次のような表現がありました。
『陸軍が敵に怯えず安全に歩けるよう道を切り開き、空軍が燃料不足で墜落することがないよう着陸できる飛行場を確保し、海軍が漂流しないよう安全な港を確保することが常の任務。』
http://www11.plala.or.jp/Gang-Ho/index2.html

このように、軍の中で、最も即応性が高く、有事の際の全ての状況に対応できるのが海兵隊であり、その発祥は古く、中世ヨーロッパまで遡ります。
帆船が、大砲などを積んでいなかった時代、敵国に歩兵を運ぶために、海軍が船で海を渡りますが、その際の、海上での軍艦同士の戦いは、軍艦同士を接舷させて敵の船に乗り込んでの戦いでした。その後、大砲を積んでの戦いになると、海軍は、輸送任務以外に接舷戦闘や上陸戦闘を行う部隊として、組織した部隊が海兵隊の始まりとされており、アメリカ軍以外の軍隊の海兵隊は、海軍の隷下に置かれています。

昨年末、私が乗船した、アメリカ海軍第7艦隊所属の強襲揚陸艦エセックスは、その機能を最も表す船でしょうね。
http://blog.ishigaki.fm/toita/132101-msg.html

アメリカ軍の海兵隊は、他国の海兵隊と違い、唯一独立した軍事組織であり、アメリカ陸海空軍に並ぶ4番目の規模で、アメリカ軍が他国で展開する軍事力専門部隊といってもいいでしょう。

海兵隊は、大きく3つの遠征軍に分かれており、日本には、第3海兵遠征軍が、唯一米国本土以外に沖縄県と山口県岩国に駐屯していますが、その多くは沖縄に駐屯しており、沖縄の米軍基地で、最も規模が大きいのも海兵隊基地です。

では、何故、沖縄にこれだけの規模の海兵隊基地があるのか...
在日米海兵隊のホームページには、このように書かれています。

地理的重要性は沖縄の位置にあります。太平洋における戦略中心地とシーレーン(海上交通路)に近接しております。西太平洋における我々の存在は同盟国や友好国への公約を果たし、地域の繁栄を保障し、米国と地域の国々との作戦上の良好な関係を得、友好国軍隊との共同訓練の向上を計り、そして有事の際の迅速な部隊展開が提供可能となります。戦術的重要性は沖縄の位置にあります。太平洋における戦略中心地とシーレーン(海上交通路)に近接しております。この地域では過去に、領土紛争をめぐって緊張感が高まり、紛争直前まで発展した例が数多くあります...』
在日米海兵隊ホームページ
http://www.kanji.okinawa.usmc.mil/Index.html

このように、在日米海兵隊は、日本の防衛の為だけに存在しているわけではなく、アジア太平洋地域の民主国家・同盟国の自由と独立を守り、地域の安定の為に存在しています。

アメリカ軍の中で、最も即応性が高く、迅速に部隊を展開できる力を有する海兵隊が、沖縄を前進基地として、佐世保のアメリカ海軍第7艦隊揚陸艦部隊と、この地域の安定を脅かす勢力に対して常に睨みを利かしており、その存在自体が一種の強大な抑止力と考えてもいいでしょう。

米軍再編は、ブッシュ政権時代に始まった、世界中に展開している米軍を現代の脅威に対して変革させる再編であり、その一環として、在日米軍再編がありますが、沖縄の普天間基地の移設計画は、この在日米軍再編計画以前に、沖縄の米軍基地の負担軽減を図る目的で、日米安全保障協議委員会(2プラス2)が設置したSACO(沖縄における施設及び区域に関する特別行動委員会)の最終報告により、1996年に決定したものですが、それに在日米軍再編計画が関わってきます。

在日米軍再建計画では、沖縄の海兵隊基地について、2014年までに、普天間基地を名護市辺野古のキャンプシュワブ沿岸に代替基地を建設し、現在駐屯している第3海兵遠征軍司令部、第3海兵師団司令部、第3海兵役務支援群司令部、第1海兵航空団司令部、第12海兵連隊司令部等約8,000人及びその家族をグアムに移転させる計画となっており、パッケージとして補給基地であるキャンプキンザー等の嘉手納空軍基地以南の返還が行われます。

これは、沖縄に駐屯する大部分の、緊急即応性の高い米海兵隊の歩兵部隊、補給部隊、司令部をグアムに移転する代わりに、有事の際に、緊急展開が図れるように、ヘリ部隊は、日本に残すというものです。
在日米軍再編計画と普天間基地の移設問題は、米軍のアジア太平洋地域における軍事力の展開に大きく関わっており、それを念頭に考えると、冒頭の『海兵隊のヘリ部隊の撤退はあり得ない』というコメントが理解できると思います。

現在の普天間基地移設問題に関わる報道を見ていると、この広範囲な安全保障体制の大枠の議論が等閑にされ、木を見て森を語る的な議論になっているのでは...そして、海兵隊の県外・国外移転という議論の両輪で、海兵隊を撤退させた後の安全保障政策をどうすべきかという議論が全く行われていない事が疑問に思います。

コメント(1)

卒業...
2009/12/05 18:11:39 書庫 全般
一昨日...
19年間在籍した、(社)八重山青年会議所(八重山JC)を卒業しました。

1991年...
若干21歳で、八重山JCの門を叩き、19年間...人生の約半分を過ごしたことになります。

社会の何たるかを知らない私に、JCは、その時代時代に沿った考え方、社会の底流・システム、アントレプレナーとしての生き方を教えてくれました。

一昨日の卒業式では、19年間の思い出を振り返り、号泣するのかな...と自分自身思っていましたが、やけに清々しい気持ちで、笑顔で卒業の挨拶をさせて頂きました。

たぶん...
これまでのJCでの活動に悔い無しだったんでしょうね。

さてと...
人生の勝負はこれからですね。

この年末に、これからの生き方を今一度考えてみたいと思います。

八重山JCでの卒業式に先立ち...
先週末は、2年間副会長を務めた(社)日本青年会議所沖縄地区協議会の最後の会員会議所が宮古島で開催されました。








2年間の沖縄地区協議会副会長での経験は、本当に自分自身の視野を大きく広げさせて頂きました。
会議終了後、今年度、沖縄地区協議会の会長を務めた、大浜会長から、地区協議会役員・地区内会員会議所理事長全員に、記念品の贈呈...
本当にありがとうございます。



コメント(4)

普天間基地移設問題...
2009/12/05 17:22:51 書庫 全般

米海兵隊普天間基地移設問題のニュースを見ていつも思うのが、鳩山首相の他人事のようなコメントです。

鳩山首相は、ことあるごとに、『沖縄県民の思いを尊重して』とか、『来年の名護市長選挙の結果を見て...沖縄県知事選挙の結果を見て...』というような発言をします。

沖縄県民としては、住宅密集地に隣接する米海兵隊普天間基地は、早急に移転して欲しいし、出来ることならば、県外に移設できればという思いが殆どでしょう...

それを、名護市長選挙や沖縄県知事選挙の結果を...というのは、国防を司る首相の発言としては、無責任極まりないと思います。
名護市民・沖縄県民が、我が国の国防の機軸である日米安保体制の行方について判断を強いられえるなんて、あまりにも酷ではないか?
(名護市長は、すでに県外移設を表明しているので、名護市長選挙の結果...というのは通用しないですが...)

先日、那覇へ向かう飛行機の機内で、朝日新聞の仲井真知事へインタビューが掲載されていましたが、その中で、仲井真知事は、『県外と言えたら、どれほど楽か...』という発言をしていました。
政府・県内自治体首長・議会が、『県外』と表面している中で、現状の普天間基地の危険性が動かなくなる懸念から、四面楚歌となりつつある中で、県民に責任を負う知事としての苦渋の思いが感じ取れました。

本来、政治家とは、仲井真知事のように、四面楚歌になろうとも、総合的に判断を行い決断をすべきだと思います。

また、橋本大阪府知事の、普天間移設先の議論を受け入れると表明したのも、とても評価できると思します。

仲井真知事・橋本知事に比べ、首相の政治家としての発言・指導力は、本当に情けない。


日米安全保障条約は、我が国が、他国から攻撃を受けた場合、憲法上の制約により、限られた盾の防衛力しか行使できない代わりに、米国が矛としての役割を果たす事になっているが、本来は、それが条約の目的ではありません。

あくまでもアジア・太平洋地域の自由と民主主義を守り、平和と安定、秩序の維持が目的であり、日米双方が、その目的を果たすために、役割分担をしています。

米海兵隊普天間基地の移設問題は、我が国の問題だけではなく、アジア・太平洋地域諸国の平和と安定に関わる問題です。

この問題解決のプライオリティーとしては...

1.現在の普天間基地の危険性の除去
2.アジア・太平洋地域における米軍のプレゼンス・抑止力の維持
(米軍再編の意義を理解し分相応の協力をする)
3.移設先住民の理解が得られるだけの施策を行う

...だと思います。




コメント(0)

陸上自衛隊西部方面音楽隊演奏会
2009/12/05 11:54:01 書庫 全般

先月の話になりますが...

11月25日(水)に、八重山防衛協会創立二十周年記念演奏会として...
陸上自衛隊西部方面音楽隊による、演奏会を石垣市民会館で開催いたしました。


昨年の、陸上自衛隊第一混成団音楽隊の演奏会では、演奏会に反対する市民団体による抗議活動や、新聞報道などで、かなり神経質になっての開催となりましたが、今年は、昨年のような騒ぎになることも無く、演奏会当日も、十数名の反対派の抗議運動が見られただけでした。

昨年の陸上自衛隊第一混成団音楽隊による4年ぶりの石垣での自衛隊音楽隊の演奏会には、市民会館大ホールで、立ち見の出る程の満席状態でしたので、今年も...満席になることを願っていましたが...


今年も、立ち見が出る程の、満席状態。

ご来場頂きました、市民の皆様、ありがとうございます。

今年は、世界天文年ということで、演奏会第一部は、宇宙・空をテーマとした曲目。
中でも、映画スターウォーズの映画音楽のメドレーは、迫力満点でした。

演奏会第二部は、地元、八重山・沖縄の音楽を演奏しましたが、会場からは、手拍子や指笛も飛んで、大盛り上がり。

万雷の拍手の中、演奏会は終了いたしました。

自衛隊音楽隊による演奏会も、今年で2年連続での開催となりましたが、八重山防衛協会では、これからも毎年開催していきたいと思います。




コメント(2)