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鳩山総理の尖閣諸島に対する発言について...
2010/05/28 15:49:36 書庫 全般
昨日、沖縄の米軍基地の負担軽減を全国で分散協力への理解をお願いする目的で、政府が開催した『全国知事会』の場にて、東京都の石原都知事が、米軍の抑止力の維持を考える上で、米軍の尖閣諸島に関わる消極性を例示したところ...

鳩山総理は、『(尖閣諸島の)帰属問題は日中当事者同士で議論して結論を出す、と私は理解をしている』と述べたようです。

《尖閣は「未解決問題」? 首相また落第答弁》
MSN産経ニュース 2010.5.28

27日の全国知事会議では、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題で協力を求める鳩山由紀夫首相と知事らの議論がまったくかみ合わない場面が目立った。特に首相は尖閣諸島領有権問題をはじめ沖縄県が置かれた安全保障環境やその歴史に関する“落第答弁”を連発。安保政策に関する首相の不勉強が、普天間問題迷走の主因といえそうだ...
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100528/plc1005280044001-n1.htm


中国が、不当な言いがかりをつけている尖閣諸島の領有権問題ですが、この問題に関して、これまで日本政府、国民の共通の認識として、『領有権問題(帰属問題)は存在しない。』という一環した立場です。

北方領土、竹島は、日本固有の領土であるにも関わらず、他国に一方的に実効支配されている領土問題ですが、尖閣諸島は、日本政府が、一貫して領土問題は存在しないという立場であるからこそ、今日も今も、海上保安庁の艦船、海上保安官達は、荒波の中を命を張って、領土領海を守る為の警戒監視を行い、海上自衛隊も、航空機・護衛艦で常に我が国のプレゼンスを示していますが、総理のこのような発言は、彼らの日々の任務の成果を無にするものです。

また、これまでの日本政府の一貫した立場から大幅に譲歩するかのような発言で、日本政府は尖閣諸島の帰属問題に対して議論する余地があるという誤ったメッセージを中国に与えてしまうし、中国は、今年3月に、中国の有人無人の離島の権益保護を目的とした「島嶼保護法」を施行したばかりで、この法律を基に、この問題に対して、さらに強硬に出てくるのではないでしょうか。

尖閣諸島を行政区域とする石垣市は、この総理発言に対し、厳重な抗議を行うべきだと思います。

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更なる政争の具にしないように...
2010/05/24 17:36:47 書庫 全般

昨日...
鳩山総理が、沖縄を再訪問し、米海兵隊普天間基地の移設先を、ほぼ現行案への回帰となる名護市辺野古沿岸に移設するという政府方針を沖縄県知事や米軍基地所在市町村長に伝えましたが、この方針に対して、沖縄県知事はじめ、米軍基地所在市町村長は、非常に厳しい対応を致しました。

昨年夏の総選挙で、民主党と鳩山首相は、この米軍普天間基地移設問題を、政争の具にし、移設先は、最低でも県外と公言し、政権発足時から、ゼロベースで見直すと言ってきたのだから、国民、とりわけ沖縄県民からの大きな批判は免れないでしょう。

しかしながら、この問題は、鳩山政権のおかげで、八方塞の取り返しのつかない状況になってしまいましたが、今、政治に求められるのは、国民に対して、我が国の安全保障体制についての説明と、長期的な視野に立った沖縄の負担軽減策と基地返還のロードマップの提示、そして、失われた沖縄県民と政治との信頼関係の回復ではないでしょうか。

民主党政権発足からこの問題は、紆余曲折を経て、ほぼ現行案に近い形に回帰しましたが、それは、我が国の安全保障のあり方、同盟国アメリカとの関係のあり方について、それまでの政権与党であった自民党とほぼ同じ認識に立ったということは、この問題に対する考え方は、国民の総意といってもいいと思います。

そうであるならば、責任ある野党自民党は、この問題に対し、ただ単に、鳩山政権を追い詰める更なる政争の具にするのではなく、政治と沖縄の信頼を取り戻し、我が国の将来と沖縄の負担軽減を見据え、協力し合う事も必要ではないでしょうか...

昨日の、フジテレビ「新報道2001」では、各政党代表者が顔を揃え、この普天間基地移設先の政府方針について議論していましたが、前防衛大臣の自民党政調会長の石破茂衆議院議員と民主党の防衛政務官の長島昭久衆議院議員の議論は、実に...聞き応えのある、誰もが納得できうる建設的な議論でした。




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パンドラの箱...
2010/05/06 18:08:29 書庫 全般
去った4日、鳩山首相が総理就任後初となる沖縄を訪問しました。
政権最大の問題となっている、普天間基地移設問題で、今月末の移設候補決定に向けての、政府の方針を、仲井真沖縄県知事、市町村長、県民に説明する目的での沖縄訪問でしたが...

結局のところ...
昨年の総選挙前に、選挙公約として「国外、最低でも県外」ということを言っていましたが、実際に政権を担う立場になり、現実の安全保障環境を目の当たりにし、事実上...「県内移設」に舵をきりました。

先月まで、この問題の「腹案」というものがあると国会でさんざん言っていましたが...

とんだ「切腹案」でしたね。


これまで、前政権下で取り決められた名護市辺野古への移設計画は、13年もの年月を掛け、地元と調整を行い、厳しい環境の中での理解を得て、移設計画着手直前まで進んでいたものを、鳩山総理は、覆してしまいました。

この13年の年月...
我が国、アジア・太平洋地域における安全保障という国家の根幹にかかわる観点から、関係者による地元との調整、地元住民の方々の理解、政治的根回し、米側との調整...という大変な作業を続けた末の移設計画でしたが、それは、沖縄県民、そして地元の方々の苦渋の選択でもありました。

それを、鳩山首相は、浅はかな票欲しさの先回りポピュリズムで、戦後日本の欺瞞の象徴である沖縄の基地問題という「パンドラの箱」を開けてしまいました。


ギリシア神話では「パンドラの箱」から最後に...「希望」というものが世に放たれました。。。

一国の総理が「抑止力というものを知らなかった」という、この悲劇的な状況の中から、今一度、国の安全保障のあるべき姿というものを国民的議論とする「希望」に変えていければと思います。

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