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CSIS ボニー・S・グレイザー氏講演
2011/01/25 15:34:04 書庫 全般
昨日、八重山防衛協会と在沖米国総領事の共催による、米国ワシントンのCSIS(戦略国際問題研究所)上級研究員ボニー・S・グレイザー氏による講演会『中国の外交・安全保障政策と日米同盟』を大濱信泉記念館で開催しました。

講演は、グレイザー氏のスケジュールの都合で、平日の夜の講演会としては若干早い時間となる、午後5時半からの講演となりましたが、会場に入りきれないほどの多くの市民(約80名ほど)にお越し頂きましたが、中国の問題に対する市民の関心の高さを窺い知ることができました。


講演でグレイザー氏は、中国の発展と経済的成長により、中国が国際社会に対して関与してきたことは、国際社会として歓迎すべきことであるが、中国の不透明な外交戦略と軍事的拡張は、東アジア地域の安定と国際社会の懸念となってきていると述べ、その要因として、中国が国家として成熟し、国家の外交政策や経済問題への意思決定に様々な力関係が働き、それが国家としての意思決定が不透明になってきていることを指摘していました。

今後は、中国とのより積極的な交流や対話を行う事により、中国を国際規範に取り込んでいくことが地域の平和と安定を築くことであり、そのためには日米同盟の重要性を指摘しました。

また、中国との民間レベルでの交流や対話をより積極的に行っていくことの必要性も述べていました。


尖閣諸島近海での衝突事件などもあって、中国に対する過剰な脅威論や偏狭なナショナリズムが多く見受けられますが、国際社会に大きな責任を持つ国家として、内向きな議論ではなく、日米同盟の深化や他の国家間との連携を積極的に図ることにより、拡大を続ける隣国中国を国際規範に導く努力をしていかなければならないと感じました。



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(石垣市)政策推進枠実施事業決定会議
2011/01/20 23:16:35 書庫 全般

1月20日(木)午後1時より、石垣市の政策推進枠実施事業決定会議に傍聴人として参加してきました。


この政策推進枠実施事業決定会議は、平成23年度予算で「政策推進枠」として4,000万円の予算枠に、各部課職員が市長・副市長・教育長・市民代表2名に対して事業の意義や効果について限られた時間内でプレゼンテーションを行い、以下の4つの事業評価項目各10点の計40点満点で評価されるものです。

このような市民に対して政策決定過程を明確にし透明性を確保し、市職員によるプレゼンテーションによる事業・政策の優先順位を決める試みは石垣市として初の試みだそうです。

『事業評価項目』
1.「日本一幸せあふれるまち石垣市(石垣市長政策テーマ)」の礎となる政策か
2.広く市民対象となっているか
3.市民福祉・地域経済に資する事業か
4.緊急性があり、事業規模は適正か

以上4つの評価項目の高得点を得た政策・事業から優先順位で実施されるようですが、それぞれの事業には、単年度事業・継続事業への単独の予算計上や、国・県の補助事業への石垣市負担分として予算計上しているものもありました。

各部提案事業(推進枠は、一般財源対象)

『企画部』

◎海洋基本法策定業務 単年度(一般財源)1,749,000円
海洋基本計画策定(H24年度4月)に向けた有識者会議等

◎目指せ!ギネス 石垣牛バーベキュー大会事業 継続(一般財源)5,000,000円
石垣牛ブランド化推進と観光イベント

◎観光物産展事業 継続(一般財源)4,900,000円
これまで都市圏で行ってきた観光物産展を千葉県(ロッテスタジアム)・北陸圏の富山県・台北で開催

◎バス停留所整備事業 継続(一般財源)3,400,000円
雨天時・猛暑日対策で地域公共交通機関の活性化に寄与


『建設部・都市建設課』

◎デイゴヒメコバチ防除事業 継続(一般財源)1,998,000円+(特定財源)1,998,000円 計3,997,000円
デイゴの樹保全の為、防除剤への助成(NPO団体へ)


『保健福祉部』

◎ヒブワクチン接種事業 継続(一般財源)19,903,000円+(特定財源)16,284,000円 計36,187,000円
厚生労働省補正予算に「子宮頸がん等ワクチン接種促進」が盛り込まれたため

◎小児用肺炎球菌ワクチン接種事業 継続(一般財源)29,529,000円+(特定財源)24,159,000円 計53,688,000円
厚生労働省補正予算に「子宮頸がん等ワクチン接種促進」が盛り込まれたため
*対象者:0〜4歳児 3,200名

◎敬老会事業 継続(一般財源)1,500,000円
平成20年以降廃止されていた73歳以上のお年寄りを市民会館に招いて開催していた敬老会(式典)の再開

『総務部』

◎ラジオ広報番組 継続(一般財源)1,200,000円
地元の「FMいしがきサンサンラジオ』にて市政情報等や災害情報を発信

『教育部』

◎冠鷲プロジェクト 継続(一般財源)3,788,000円
「学力向上」を効果的に推進するため、教員研修の充実・ICT教育の推進

◎農村地域における預かり保育事業 継続(一般財源)6,002,000円
しらほ・みやなが・いのだ・のそこ幼稚園で実施

◎地域雇用創造 ICT絆プロジェクト 継続(一般財源)4,420,000円
総務省ICT関連補助事業
*対象校:宮良小学校
*予算は、ICT支援員人件費とクラウド(ネットワーク)利用料に対しての計上

◎石垣市「子ども見守り隊」 継続(一般財源)892,000円
青少年事件事故から未然に防ぐ為の市民共同の活動への予算
http://www.city.ishigaki.okinawa.jp/400000/410000/410700/sub90.html

◎情報教育充実事業 継続(一般財源)4,108,000円
市立小中学校教員へ校務用パソコンの配備し校務の効率化を図る
*他の市町村に比べ、配備が遅れていたため、校務用PC76台配備

◎児童生徒全国大会派遣費補助 継続(一般財源)1,900,000円
全国大会への派遣補助(県大会は除く)小学生6,000円/人・中学生8,000円/人

『消防本部』

◎水難事故対応強化事業 単年度(一般財源)2,834,000円
沿岸(喫水の浅い)海域での水難事故に迅速に対応する為
*マリンジェット1艇・牽引トレーラー1台・ライフスレッド(救助器具)購入配備費

『農林水産部』

◎沖縄食肉安定価格等特別対策事業 単年度(一般財源)32,730,000円+(特定財源)75,000,000円 計107,730,000円
H23年度建替え予定の八重山食肉センター(総事業費13億3,000万・国庫補助90%)の自主財源として

◎大浜地区排水路改良及び沈砂地新設事業 単年度(一般財源)6,000,000円+(特定財源)24,000,000円 計30,000,000円
大浜地区の耕土流出対策工事 排水路1,050M/沈砂地3箇所

◎優良繁殖雌牛拠点生産地計画交配事業 継続(一般財源)3,000,000円
育種価(遺伝能力)の高い母牛群の改良増進

◎土壌害虫防除特別事業 単年度(一般財源)3,655,000円
さとうきび土壌害虫防除対策における新農薬(ベイト剤)の啓発・普及
*春植200ha対象

 
以上のように、各部より20事業が提案され、提案された事業の予算要求総額は、4,000万円の枠に対して、1億3,850万円となりましたが、事業評価で優先順位から外れた場合でも、事業内容や緊急性や効果の高い事業に関しては、別の予算措置が検討されるそうです。


国に於いては、『事業仕分け』により効率性や効果について事業仕分け・見直しを行っていますが、その手法は地方の自治体でも行われるようになりました。
中山市長も就任時より石垣市も『事業仕分け』の手法を取り入れたいと考えていたようなので、その手法を用いた今回の政策決定会議だったと思います。

自治体の事業仕分けby『構想日本』
http://www.kosonippon.org/shiwake/

提案された事業には、この手法になじまないのでは?と思う事業もあり、また限られた時間による説明不足や事業意義と効果について掘り下げた質問が充分にできなかったように感じましたが、このように事業決定への透明性を確保し市職員個々の資質を高めるこの手法は、議会を補完し市民協働のまちづくりを図る上で、今後は対象を広げて実施して頂きたいと思います。



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講演会のお知らせ

「中国の外交・安全保障政策と日米同盟」

ボニー・S・グレイザー氏

CSIS(戦略国際問題研究所 Center for Strategic and International Studies ) 

上席研究員


 
共催:在沖縄米国総領事館・八重山防衛協会
 
開催日時:1月24日(月)午後5時30分〜7時

開催場所:大浜信泉記念館

入場無料



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講演会『中国の外交・安全保障政策と日米同盟』
2011/01/19 17:24:08 書庫 全般
講演会のご案内です。

講演会

「中国の外交・安全保障政策と日米同盟」

ボニー・S・グレイザー氏

CSIS(戦略国際問題研究所 Center for Strategic and International Studies ) 

上席研究員


 
共催:在沖縄米国総領事館・八重山防衛協会
 
開催日時:1月24日(月)午後5時30分〜7時

開催場所:大浜信泉記念館

入場無料

(*席に限りがある為、満席の場合は入場をお断りする場合があります。)

開催趣旨

最近の日中関係をめぐる一連の問題は、尖閣諸島等の領土問題が地域の安定を大きく揺るがしかねないものであることを示しました。

また、中国の不透明な戦略と軍事的拡張は、日本にとっての懸案事項であると同時に、日米同盟の重要性をあらためて浮かび上がらせました。
このような状況を背景に、米国を代表するシンクタンクで米国政府の外交・安全保障政策に大きな影響力を持つ(戦略国際問題研究所)の上席研究員ボニー・グレイザー氏の講演では、中国の外交・安全保障政策を概観し、中国の軍事戦略や軍事力と対アジアおよび対日政策、そしてそれらが日米同盟にとって何を意味するか、とうい点に焦点を当てるほか、中国がどのように国際規範に挑もうとしているか、いかに外交政策と軍事的発展の均衡をとろうとしているかといった点について講演を行います。

講師:ボニー・S・グレイザー氏 プロフィール

米国ワシントンの戦略国際問題研究所で中国の外交・安全保障政策を研究。
東アジア政策に関する米国政府のコンサルタントも務める。中国の外交政策、米中関係、中台関係のほか、中国から見たアジア地域安全保障、朝鮮半島問題の認識などについての著作多数。 
ニューヨーク・タイムズ、インターナショナル・ヘラルド・トリビューン、ファー・イースタン・エコノミック・レビューなどの新聞や雑誌への寄稿のほか、専門書も数多く執筆。米国外交問題評議会やアジア太平洋安全保障協力会議のメンバーも務めている。
ボストン大学にて政治学学士号、ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院にて国際経済と中国研究で修士号を取得。

CSIS(戦略国際問題研究所Center for Strategic and International Studies ) は、米国ワシントンにある米国を代表するシンクタンクで、米国政府の外交・安全保障政策に大きな影響力を持つ。
今年1月7日には、前原外務大臣が、ワシントンのCSISにて講演を行っており、自民党の小泉進次郎衆議院議員や国内の著名なジャーナリストも在籍していた。



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新たな沖縄振興のための制度提言(中間報告)概要に関する意見交換会
2011/01/12 10:14:07 書庫 全般
昨日、沖縄県八重山事務所で沖縄県企画部が主催する『新たな沖縄振興のための制度提言(中間報告)概要に関する意見交換会』に参加してきました。

沖縄県は先の沖縄戦で、社会基盤は壊滅し、戦後は日本の施政権から分離され、米軍の施政権下で日本本土の戦後復興と高度経済成長に取り残され、沖縄の日本復帰時には、本土とは様々な分野で大きな格差が生じていたことから、政府は沖縄振興のための制度や法律を制定し、本土との格差是正、沖縄県の社会産業基盤の整備、自立的発展の基礎条件整備を行ってきました。

政府による沖縄振興のための制度・法律は
?沖縄振興特別措置法
?沖縄の復帰に伴う特別措置に関する法律
?内閣府沖縄担当部局の設置(旧沖縄開発庁)
?沖縄振興開発金融公庫法
?軍転特措法

この制度・法律をもとに
1972年から1981年までを第1次沖縄振興開発計画
1982年から1991年までを第2次沖縄振興開発計画
1992年から2001年までを第3次沖縄振興開発計画
で、主に開発を中心とした社会産業基盤整備を行ってきました。

2002年から現在施行されている計画からは、これまでの社会基盤整備等の開発の文字は消え、主に自立経済確立への基礎条件整備と沖縄の持つ地域特性を生かした沖縄振興を主体とする沖縄振興計画が行われていますが、この沖縄振興計画が、来年度末(平成23年度3月)で期限が切れてしまうことから、沖縄県では、次の沖縄振興のための制度・法律となるポスト沖縄振興特別措置法に向けた取組を現在行っております。

この新たな沖縄振興のための制度・法律では、離島振興を大きな柱と位置づけており、昨日渡された資料の政策分野別制度提言には離島振興分野には

◎離島の生活コスト低減支援制度
◎交通コスト低減制度
◎水道広域化の推進
◎離島医療サービス確保支援制度
◎島嶼型福祉サービス総合支援制度
◎離島の廃棄物処理サービス広域化支援制度
◎含みつ糖生産者総合支援制度
◎離島・へき地支援のための教育振興総合対策
◎離島・へき地支援のための離島児童・生徒支援センターの設置

以上の項目の政策がありました。

ポスト沖縄振興特別措置法策定まで、今後、取組が加速していくと思いますが、4次40年に渡った沖縄振興に向けた制度・法律では、目標としていた政策が概ね達成されてきたと思いますが、沖縄が真に自立し、県民所得や生活基盤が本土並みとなるためには、このこれからの沖縄振興のための制度・法律が総仕上げとなると思います。

特に離島振興に重きを置くとされるこの制度・法律で、離島の現状・問題・課題について、この政策をしっかりと検証し、離島苦の解消、将来に展望を見出せるものとしなければならないですね。


今回の中間報告を行った沖縄県企画部企画調整課では、幅広く県民からの意見を反映させるために、意見募集を行っています。

沖縄県企画部企画調整課
「新たな沖縄振興のための制度提言(中間報告)概要」に対する県民意見募集について
http://www3.pref.okinawa.jp/site/view/contview.jsp?cateid=29&id=23429&page=1

上記アドレスのページから、中間報告の資料を見ることが出来ます。










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石垣市発達支援講演会...
2011/01/10 12:53:09 書庫 全般
1月8日(土)...
石垣市児童家庭課主催による、『石垣市発達支援講演会』に行ってきました。


先天的な様々な要因によって、発達に障害が現れる知的障害を伴わない発達障害が、近年になって社会的に認知されてていることから、子育てに様々な悩みを抱えている方々に、この発達障害についての理解と、地域としての取り組みについてを考える講演会でした。

午後2時開演でしたので、会場となった市民会館中ホールに10分ほど前に会場に来ましたが、400席ほど用意してあった会場内はすでに満席状態で、受付にはさらに多くの方々が列をつくっていました。

急遽、主催者が会場いっぱいに100席ほど席を追加しましたが、それでも会場に入りきれない方がいるほどで、この発達障害に対して市民が非常に関心を持っていることを改めて実感いたしました。

講演では、障害の有無に関わらず、全ての人が自分らしく生き社会参加ができることが平等に与えられるノーマライゼーションや教育におけるノーマライゼーションであるインクルージョン教育について、言語聴覚士の矢崎真一氏が第一部の講演を行い、第二部では、琉球大学の本村真准教授による、発達障害の子供達へのプラスアルファの支援について講演を行いましたが、その中で、様々な障害を理解せずに生じる二次障害を招いていることを指摘していました。

社会が成熟し、人権についての理解の高まり、障がい者への理解、多種多様な価値観と人それぞれの個性に目を向け理解することが出来るようになり、ノーマライゼーションが人間社会における価値観のスタンダードとなってきています。
障害者が人間として尊厳を維持できる生活を可能にするノーマライゼーション社会を地域をあげて構築していかなければなりませんね。


昨日...
以前もこのブログで何度か紹介させていただいた、砂川昌順氏からお電話を頂き、久しぶりに里帰りで石垣に来ているということでしたので、お会いしてきました。

砂川昌順氏は、1987年の大韓航空爆破事件で、実行犯の日本国民に偽装していた金賢姫と連れの男性を、北朝鮮北朝鮮の工作員だと見破り、バーレーンの空港で取り押さえた当時の外務省の職員です。

砂川氏はその後、外務省を退官し、北朝鮮による拉致被害者救出運動の中心的役割で取り組む傍ら、翻訳やコンピュータソフトウェアのローカライズ(国際化されたソフトウェアをあるそれぞれの国の言語に対応させること)する会社、株式会社デプロを起業し、現在では、年の半分を海外での仕事をされているそうです。
この砂川昌順氏が社長を務める会社...なんと、私達が普段インターネットで利用するブラウザ、マイクロソフト社のインターネット・エクスプローラーの日本バージョンのローカライズを担当しているのだそうです...

インターネットのブラウザで大きなシェアを誇るI.Eの日本語バージョンの作成を、石垣島出身の方がやっているということは、この島にとって、とても誇らしいことですね。

久しぶりにお会いした砂川昌順氏とは、北朝鮮の拉致問題から、政治の話、これからの石垣島の可能性について語り合う有意義な時間を過ごす事が出来ました。

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