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尖閣諸島上陸視察決議...
2010/10/20 21:08:43 書庫 全般
石垣市議会議員に初当選し、初めての市議会全日程が終了いたしました。
初めての世界という事もあり、最初は戸惑いながらも市民の皆様からの負託を頂いた責任を果たす事に精一杯でしたが、なんとか本会議での一般質問、常任委員会での審査等々をこなす事が出来ました。

会期途中に、会期を延長して、尖閣諸島の件で、国(政府)各政党に直訴を行った事も、いい経験となりました。
今後、政治家としての研鑽を積み、市議会に臨みたいと思います。


本日の市議会本会議最終日...
会期中、各常任委員会にて審査された議案の採決と議員提案で上程された議案を採決しました。

私は、新人議員ではありましたが、『石垣港の整備を求める要請決議』を議員提案で上程させて頂きました。

上程の趣旨・目的は、尖閣諸島での中国漁船による海保巡視船への衝突事件(領海侵犯・公務執行妨害)で、尖閣諸島及び先島諸島周辺海域における警戒・監視態勢の強化で、海上保安庁の巡視船艇や漁業取締船等の寄港や新配備に伴い、現在、過密状態にある石垣港において、民間の船舶の安定安全運行に支障が出ない石垣港の整備を求めるものです。
http://www.city.ishigaki.okinawa.jp/500000/500100/img/pdf/22go.pdf

昨日の議員運営委員会で、野党議員から疑問を呈する質疑があり、賛成多数で本日の本会議に上程されましたが、本会議に於いても野党議員から異議ありのとの事で、採決の結果、賛成多数で可決されました。


また、同じく議員提案で、『尖閣諸島上陸視察決議』も上程され、こちらは...全会一致で可決されました。

折りしも、尖閣諸島の事件を受けて、国民世論が高まっている時なので、この議案が上程されるとあって、石垣市議会本会議場には、多くのマスコミが傍聴席に詰め掛けてきており、この日のTVニュースでも取り上げられておりました。

石垣市の行政区である尖閣諸島は、地籍も沖縄県石垣市字登野城2390番地〜2394番地となっています。
領土とは、先人の血と汗と涙の結晶であり、先人から受け継いだ大切な財産です。この財産を、後世に残していく事は、現代の私たちの責任であり、特に、尖閣諸島を行政区として預かる石垣市行政当局及び石垣市議会が、尖閣諸島の自然環境・生態系の調査、文化財となり得るカツオ節工場跡の現在の状態の把握や荒天時における漁船の避難港整備に向けて上陸視察し、適切な施策を講じる事が必要不可欠です。
http://www.city.ishigaki.okinawa.jp/500000/500100/img/pdf/23go.pdf

石垣市議会は、平成17年にも同様の決議をしておりますが、当時の市長の積極さが足りなかったのか...要請した国(政府)からは、充分な回答を得られなかったようです。

しかしながら、今回の決議は、国民世論が高まっているし、日中双方で抗議のデモが巻き起こっている中での決議ですので、国(政府)も、簡単に無視をすることは出来ないと思います。

特に、今回の決議は、保守系与党議員、共産党・社民党や革新系の野党議員全てが賛成した決議です。

尖閣諸島に渡る為には、国(政府)の考える国益への考え方、幾つかの国内法をクリアーしなければなりませんが、『民主主義』の根幹である当該地域を行政区とし、中国の脅威に向かい合っている地方議会での全会一致という『市民』の意思は、国(政府)の考える『国益』以上に『尊重』されなければなりません。

石垣市議会は、週明に、国(政府)に対して直訴致しますが、国(政府)の対応を市民・国民の皆様は注視して頂きたいと思います。


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