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白水原水調整池
2006/09/08 00:45:38 書庫 全般
uppic

8月後半から9月にかけて、私の業界(土木・建設業)は最も重要な時期であります。

自治体の年度が始まると、各種公共事業発注の準備に入り、この時期に集中的に発注されるからです。工事が指名されると、受注に向けての積算を行うのですが、集中的に発注されるので、ひとつひとつの工事の積算は大変で、休み返上・・残業の日々となります。

そんな中、本日…我が社が受注に向けて頑張ってきた、石垣市水道部の大プロジェクトである「白水原水調整池」のポンプ室(建築)を入札にて落札することが出来ました。

昨年は、これも石垣市の大プロジェクトである離島ターミナル建築工事の基礎工事を受注できたし、今年はこの白水原水調整池ポンプ室の受注…我が石垣市の主要事業に携われる事を大変光栄に思います。

さて、この「白水原水調整池整備事業」をご存知ですか?

石垣市民の最も重要なライフラインである「水道水」の安定供給を図るために、石垣市水道部が進めている主要事業です。

以前は、夏場の少雨傾向が続くと、いつも止水制限や断水がありましたが、ダム整備等でかなり改善されました…が、まだまだ安定供給とは行かないようです。さらに、年々増加する観光客の影響もあり、新たなダム整備事業が名蔵白水地区で必要となりましたが、ダム建設による周辺環境への影響が懸念される事から、ダムではなく原水調整池という巨大なタンクを5基設置する事となりました。

この巨大なタンク…どれぐらい巨大かというと、直径(内径)98メートル、有効水深8メートルで、6万トンの原水を貯水できます。

日本人・・一人当たりの一日の使用水量が約250リットルですので、1基で約24,000人分の一日の使用水量を賄える計算ですね。これが、将来的に5基整備されますので、水道水が現在よりも安定的に供給できることになります。

…が、小さな石垣島なので、水の安定供給を図る為の整備も限界があります。増え続ける観光客、そして移住者…この島が人間を受け入れるキャパシティはどのくらいなのか・・そろそろ、このような事も視野に入れて行かなければならない時期に差し掛かってきているのかもしれませんね。

白水原水調整池…技術的に難しいとされるPC工法(プレキャスト鉄筋コンクリート工法)を地元業者の力で1基(1号池)完成させています。見学してみてはどうですか?


 



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