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クール染めあんつくのできるまで
2016/04/05 17:03:53 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 全般

こんにちは!!!

皆さん、アカショウビンという鳥をご存じですか?

4月の初めに石垣に渡ってくる、赤いくちばしを持つ鳥です。

月桃という植物はご存じですか?

4〜5月いっぱい美しい薄桃色の花を咲かせ、心を和ませてくれます。

これからの石垣は素敵なもので溢れていますよーー

やちむん館の白保の森も、センダンの若葉と花が美しいく、その足元にかわいいヒメキランソウのじゅうたん・・・

春を感じます。


今日はクール染め作業のご紹介をいたします!

クール、とは「紅露」と書きます。

染めに使うイモで、細かく刻んで煮出して染料を作ります。


布を美しい煉瓦色やピンク色に染めることができます。

やちむん館ではアダンのあんつくを染めたり、のれんや服製作用の綿や麻の布を染めたりするのです。

アダンのあんつく染めは濃い色を出すために泥染めを先に行い、それからクールの染液で煮出します。


まずは、泥染めです。 水田の泥に3日ほど浸けまして・・・


  

これは泥から引き出しているところ。

泥に入るのはけっこう気持ちいい!!

でもにおいは・・・???


その後、砂浜へ持って行き海水で泥を洗い流します。

海で洗うのは最高に清々しい・・・!この作業は大好き!!


工房に戻ってクール染めをします。濃い茶色の染め液を作りあんつくを一昼夜浸します。

次に灰汁を作り、そこに浸します。何度か空気に触れさせるとよく発色するそうです。

何度かこの作業を繰り返し、風合いの良いあんつくになるんです。



これが泥染め&クール染めされたあんつくです。

クールで染めるとカビにも強なるからすごいですね!

自然のおくりもの、昔の人の知恵・・・

いつまでも大切にしたい

島の宝ではないでしょうか・・・









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